どこでもいいけど、飛騨もいい ~飛騨・コワーキングな人発見!Vol.2~

  • 2017/05/07

飛騨高山の中心地、駅から徒歩7分の立地、目の前に広がる宮川、そんな立地に飛騨初のコワーキングスペースco-ba hida takayama(コーバ ヒダタカヤマ)があります。この場は飛騨高山ならではのムーブメントを創造発信する為の拠点です。
フリーアドレスの席で、アイデアや仕事をシェアしながら働く場にどんな人達がいるのかを管理人の住(すみ)が調べてみました。

【飛騨・コワーキングな人NO.3 安部幸介さん】

 

<笑顔を決める安部さん>

 

「自分、何やってるって言えばいいんだろう。」と笑う安部幸介さんは、福岡出身26歳。

地元福岡の工業高校からデザイン専門学校へそして会社勤務を4年半経て2017年1月に飛騨にきたIターン者です。

現在は、派遣社員として旅館に住込みで中居さんとして働きながら、今まで培ってきたデザインや企画などの経験を活かして自称「なんでも屋」として副業をしています。

 

「福岡の会社はCM作成がメインで、その中のイベント企画の部署で働いてたんです。元々デザイン部がなかったので、必要な看板やマップ、パースなど全部自分で作ってイベントを行ってました。スピードが求められる状況だったので、いつも自分的に70%くらいの仕上がりで納品していた状態がつづき、気が付くと自分で100%がわからなくなってたんです。」と話す安部さんは、ものをつくりだす人になりたかったのに、いつしか時間に追われ、自分のものつくりに疑問をもつようになったようです。

 

「色々悩んだ結果、まだ若いし一回ものつくりから離れ、全国を転々として色々な経験をしてみようと思ったんです。そこで、派遣会社に就職したんですけど、2カ所目の飛騨が面白くて長居しそうなんです。」

1ヵ所目は城崎温泉へ、2カ所目の飛騨で現在4ヵ月目ですが、どうも面白そうな予感を感じてくれているようです。

「そもそも、前回の派遣先で知合った人が飛騨が面白いと言っている人達が多く、一回行ってみようというノリできました。地元の人だけじゃなく、県外からも面白い人がいて、その人達も“飛騨いい”というような地域って他ではあまりないんじゃないかと思ってます。面白いっていうのもfannyでなくてinterest(興味をそそられる)という感じだったんです。」

ノリで決めた飛騨行き、実際きてみて人と触れ合い、生活や仕事のスタイル、人と人との繋がりの濃さに、更に色々と興味をそそられることがあったようです。

 

<目の前の宮川の鯉を安部さんが書いたイラスト>

 

「このコワーキングスペースには人と知り合いたいから入りました。入ってからの2ヵ月程でものすごく多くの飛騨の人と繋がる事ができました。これからは“チームあべみ”たいなのをつくって色々活動していきたいんです。こんなに繋がるのって、飛騨の特徴じゃないですかね。他の田舎でもあるのか知りたいです。」と話す安部さんは、知合った人達とこれからチームをつくってビジネスとして動きだそうとしています。

 

「これからの野望としては、地域密着の派遣会社みたいなのができたらいいと思ってます。色んな業態で人手が足りていないので、地域に僕みたいな人を連れてきて色んな仕事(トマト取りとか中居さんとか)を経験して短期的でもいいので人財が回る仕組みができないかと思ってます。もちろん良かったら移住というのもありです。」

現在の旅館で働いている現場や、若手農家の集まりの場などで、彼は人財が足りないという話をよく聞いているそうです。ただ、いきなりの移住は敷居が高いので、もっと敷居の低く仕事や住む場所を提供する仕組みができないかを考えています。

 

「以外と飛騨の人はよそ者の自分みたいな人の意見も聞いてくれるし、求められている気がするのでこれから楽しみです。」と話す彼のこれからの彼の活躍が楽しみです。

 

安部さんの作品集

■安部さんの能力

・デザイン

・イラストレータ(手書きタッチも)

・イベント企画

・イベントに必要な機器設備一式の知識

・面白そうな場を察知する能力

・年上にかわいがられる能力

・外の目線で色々提案する