一刻一刻の積み重ねが、週になり、月になり、年という単位になることに、なかなか自覚的になれない。数ヶ月前の自分の写真や、メモの断片を見つけて、ちょっとハッとする。

数年前に大学生向けの講演をさせていただける機会があって、そのときに僕の話を聞いてくれていた人から久々に連絡があり、今日ランチを一緒に食べた。彼は学生時代に起業をして、紆余曲折を経て、今も当時の仲間と一緒にスタートアップ企業をつくっているという。会社をつくっていくときの悩みを相談しにきてくれたのだが、僕だって日々悩みながらツクルバをやっているので、達観した先輩というよりも一緒に考えながら答えるような壁打ち相手にしかなれなかったかもしれない。

でも、嬉しかった。僕もその彼と同じ歳にツクルバをつくったんだった。まだ自分を含めても片手で数えられるほどの仲間しかいなかった初期の頃に考えていたことを、彼と話していて少しずつ思い出した。時間の力は良いことも悪いこともひっくるめて状況を前へ前へと進めていくから、毎日の中でふと立ち止まり、時間を少し巻き戻すことはほとんど無い。

悩みはある。常にある。状況に悲観的になることも、自分に自信を失うこともある。それでも、「まぁやってみるか」と前を向いてみる。気付いたら周回遅れでも楽観主義でいることが板についてくる。

梅雨だからと思って今年はレインシューズを買ったのに、ほとんど履かないうちに気付けば最近は夏の日差しになってきた。季節も前へ前へと進んでいく。


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