南平台F邸
RESIDENCE
145.79㎡ / 2017年3月 / 東京都

家族の時を刻むマテリアル
木とモルタルのコントラストが織りなす、家族の集いの場。
南北に伸びた40帖を超えるLDKは、中庭へと眺望が抜ける開放的な空間である。
床にヘリンボーンのナラ材フローリングを配すことで、広い空間の間延びを抑え、リビング側はタモ材の造作家具を基調とし、ダイニング側はモルタル調のキッチンや黒皮鉄のテーブルを配置することで、間仕切りのない空間を異素材の対比で緩やかに隔てるこデザインとした。
- Design
- Toshihisa Matsuyama