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第11期からの経営体制の変更について

株式会社ツクルバ(本社:東京都目黒区、代表取締役CEO 村上浩輝、以下「ツクルバ」)は、8月から第11期を迎えるにあたり、本日開催の取締役会において、経営体制の変更について決議しましたのでお知らせいたします。

よりシンプルで迅速な意思決定を行い、さらなる企業価値の向上を目指すため、これまでの共同創業者の村上浩輝と中村真広による代表取締役二名体制から、代表取締役村上浩輝の一名体制に変更いたします。中村は代表取締役から取締役へと異動いたします。

新体制のもと、「『場の発明』を通じて欲しい未来をつくる。」というミッションの実現に向け、さらなる成長を目指して邁進いたします。

体制変更の詳細

これまで共同創業者である村上浩輝(代表取締役CEO)と中村真広(代表取締役ファウンダー)が共同代表を務めてきましたが、今後の代表取締役は一名体制となり、村上のリーダーシップのもと、カウカモ事業の成長と次の事業の創造を加速させていきます。

代表取締役を退任する中村は、代表権を有さない取締役となり、ツクルバの枠組みを超えた活動を通じて獲得した価値をツクルバに還元し、今後も長期的な視点からツクルバの成長に貢献してまいります。また、これまで中村が執行を担ってきたクリエイティブ領域、社内外ステークホルダーコミュニケーション領域、ビジョン構築領域については、今後の経営執行体制に引き継ぎ、事業推進と組織強化のために重視していきます。

不確実性が高まる経営環境の中で、組織をシンプルにし、意思決定のスピードと確実性を高めていきます。また、組織が拡大していく中でも、部門間を密に連携させ、全社を統合した最適な意思決定を素早く行っていきます。今後、今回の体制変更を皮切りに、監督と執行の分離、執行への権限移譲をより一層進め、現場の実行力と迅速さを高める体制を目指していく予定です。

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新経営体制について、代表取締役CEO村上浩輝からのコメント

2011年8月、当時20代半ばだった私と共同創業者の中村真広は株式会社ツクルバを創業しました。マンションの一室で始まったツクルバは、2019年にマザーズ上場、コロナ禍というパンデミックを生き延びて2021年8月に10周年を迎えました。このタイミングで、創業者二人による経営体制から、持続的な成長をより力強く実現していく新たな経営体制へと移行します。

ツクルバは「『場の発明』を通じて欲しい未来をつくる。」というミッションを掲げています。未来をつくる主体となろう、という意志を持つこと。そして私たちの事業が「発明」と呼べるほど広く世の中に普及し、多くの人々にとってなくてはならない存在になることを目指しています。それが私たちの考える、事業を通じた社会への貢献です。

2015年に立ち上げた、中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」は、27万人(2021年7月時点)以上の会員、年間150万人以上にご利用いただけるサービスに成長しています。しかしながら、cowcamoが目指すより良い住まいの流通や自分らしい住まいを選び続けられる社会の実現の最初の一歩を踏み出したに過ぎません。その世界観が当たり前になるには、さらにスピードを上げて事業を進捗させていく必要があります。

不確実性が高まる中で、経営の質とスピードを上げていくことは必須です。変化を恐れず、未来志向のリスクをとった大胆なチャレンジや判断を行い、非連続の成長を実現し、永続的に社会に価値を創出し続ける企業体を目指してまいります。

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株式会社ツクルバ 広報部
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