株式会社ツクルバ（本社：東京都目黒区、代表取締役CEO 村上浩輝、以下ツクルバ）は、2022年8月1日より、執行役員CTO 技術統括本部長 野沢康則、執行役員 カウカモデマンドサイド事業部長 春田亮一が執行役員に就任し、新しい経営体制で8月からの第12期をスタートしたことをお知らせ致します。
ツクルバは、昨年より一人代表取締役体制への変更、社外取締役や執行役員の増員を通じ、コーポレートガバナンスを強化しながら監督と執行の分離を進め、経営の意思決定の質とスピード、現場の実行力をより一層高めて参りました。
今回の新執行役員2名の就任により、テクノロジーの利活用やエンジニア組織の強化をこれまで以上に推進し、カウカモ事業をデマンドサイド（買主向け）サプライサイド（売主向け）それぞれの顧客から支持される中古住宅の流通プラットフォームとして、力強く成長させて参ります。
新執行役員就任の背景
カウカモは、中古住宅専門のマーケットプレイス型のプラットフォームとして、デマンドサイドとサプライサイドそれぞれが進化することで、プラットフォーム全体の成長が促進されます。また、物件情報アプリ、売買を支援するエージェントサービス、リノベーションサービスまで、中古住宅に関するあらゆるニーズにワンストップで応える垂直統合型の事業を展開しています。オンライン・オフラインを通じて蓄積される顧客データや物件・成約データなどの利活用で、より顧客志向で質の高い事業が実現できます。
今回ツクルバとして初のCTOに就任する野沢は、ツクルバ参画以来、エンジニアリング統括室長として基盤開発やシステム戦略などに従事し、継続的な事業成長を支えるシステム基盤を作り上げるとともに、エンジニア組織全体のマネジメントを担い、カウカモのサイト・アプリの改善や業務オペレーションの生産性向上などを実現してきました。野沢は今後CTOとしてデータの利活用やエンジニア組織の強化をさらに進め、プロダクト・サービスをより顧客志向に成長させて参ります。
また、デマンドサイド事業部長に就任する春田は、ツクルバ参画以来、エージェントサービスの事業成長を一貫して担い、組織・人材育成、サービス・事業開発の両面からその成長を牽引してきました。最近ではショールームやショップなどオフライン施策の強化、パッケージリノベーションサービスのローンチなども実現させ、上場後の2019年以降の直近3年で、カウカモのGMV（プラットフォーム流通総額）約2倍の急成長をリードしてきました。
今後、買主向けのデマンドサイド事業を春田・高松（執行役員 デマンドサイド副事業部長）、売主向けのサプライサイド事業を山田（執行役員 サプライサイド事業部長）が担い、それぞれの領域で、解像度高くお客さまや競争環境を理解し、進化のスピードを早めて参ります。
新任執行役員 プロフィール
野沢康則 / 執行役員CTO 技術統括本部長
1985年生まれ。不動産営業からエンジニアに転身し、業務システム開発・ソーシャルゲーム開発等に従事。ネットベンチャーに移籍後、SaaS・広告・業務システムなど多様なサービスの立ち上げ、チーム作り、事業売却を経験。その後、株式会社Sun Asteriskにてリードエンジニア・プロジェクトマネージャーとして活躍。2018年にツクルバへ参画。エンジニアリング統括室長として、システム戦略・エンジニア組織全体のマネジメントに従事。2022年8月、執行役員CTO 技術統括本部長に就任。
春田亮一 / 執行役員 カウカモデマンドサイド事業部長
1980年生まれ。東京都立大学大学院工学研究科建築学専攻修了・一級建築士。2006年、株式会社リクルートコスモス（現：コスモスイニシア）へ入社し、建築部門にて再開発プロジェクトを担当。その後、リテール仲介部門にて仲介営業、再販事業の立ち上げ、仕入れ～商品化～販売に従事。2016年、ツクルバに参画し、事業部長を経て、2022年8月、執行役員 カウカモデマンドサイド事業部長に就任。
現在の経営体制
取締役・監査役及び執行役員は以下のとおりです。
氏名 役職
村上浩輝 代表取締役CEO
北原寛司 取締役COO 経営統括本部長
中村真広 取締役・共同創業者
竹内真 社外取締役
鈴木秀和 社外取締役
福島良典 社外取締役
服部景子 常勤監査役
高野慎一 監査役
波田野馨子 社外監査役
春田亮一 執行役員 カウカモデマンドサイド事業部長
高松宏行 執行役員 カウカモデマンドサイド副事業部長
山田悠太郎 執行役員 カウカモサプライサイド事業部長
野沢康則 執行役員CTO 技術統括本部長
小池良平 執行役員 経理・法務本部長
藤田大洋 執行役員CHRO 人事総務・広報本部長